【ディズニーのパレードの仕組み】フロート(車)はどうやって動いてるの?自動運転?【ディズニーランド・ディズニーシー】
今回は、ディズニーパレードの裏側の秘密を解説します。
エレクトリカルパレードをはじめとする、数々のディズニーパークのパレード。
ディズニーのパレードでは、とても大きなフロート(車)たちがパレードルートを通っていきます。
ほとんどのフロートは、自らひとりでに動いているように見えます。
もちろん、上に乗っているキャラクターが運転しているわけでもありません。
これらのフロートたちは、一体どのような仕組みで動いているのでしょうか。
自動運転?とも思ってしまうディズニーランドのフロートですが…
実は、中で運転手の方が操作しているんです。
とはいえ、一見運転していそうな人はいませんよね。
それもそのはず。
パレードのフロートは、運転席が見えないよう巧みに隠されているのです。
※上図の運転席の場所は推測です
運転席は、大抵の場合パレードフロートの下の方に小さな部屋の形で用意されています。
運転席側からは外の様子が見えますが、外から中は見えません。
フロートは、通常の車同様にハンドルで運転します。
あんなにも大きなフロートを小さな運転席からコントロールできるのは、かなり巧みな技ですね。
とはいえ、視界の良くない運転席からの情報だけでフロートを操作するのは至難の業です。
そのため、もう一人サポートを行うキャストさんが存在します。
パレード中、フロートの近くを歩いているキャストさんを見たことがないでしょうか?
こちらはショーキャストさん。
フロートの誘導を行い、パレードを安全に進行してくれる存在です。
このようにフロートの近くを歩いているキャストさんが、別途無線で動きの誘導を行なっているのです。
運転手さんとショーキャストさんの連携によって、フロートが道を外れることなく安全に進んでいくのですね。
ディズニーランド&ディズニーシーのパレードにおけるフロートの仕組みのお話でした。