ナヤのディズニー・ピクサーブログ

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シリキウトゥンドゥの表情が変わる仕組みを解説!かの有名な〇〇が使われてる?【ディズニーシー_アトラクション】

シリキウトゥンドゥの表情が変わる仕組み 〇〇でも使われてる技術

今回はタワーオブテラーのプレショーで見られる、シリキウトゥンドゥの表情が変化する仕組みを解説します。

ちなみに、このあとシリキウトゥンドゥが消える仕組みについては過去の動画・記事で解説しています。

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さっきまで目を閉じていたはずのシリキウトゥンドゥが、こちらを見やり、笑います。

なぜ人形であるはずのシリキウトゥンドゥの表情が変化するのでしょうか?

 

 

実は、シリキウトゥンドゥの人形自体には顔が描かれていません。
元々のっぺらぼうの人形なのです。

そこに、プロジェクターでこのような顔の画像を当てると…

目を閉じたシリキウトゥンドゥが出来上がります。

ゲストが部屋に入って、最初に目にするのがこの状態。
ストーリーが進むと、プロジェクターで映された顔が変化します。

ちなみに、こちらの技術はほかのアトラクションでも採用されています。

たとえば、ホーンテッドマンションのマダムレオタ。
水晶玉の中では、彼女の顔が終始動き続けていますよね。

 

 

これもまた、のっぺらぼうの顔に女性の顔の映像を載せているのです。
ホーンテッドマンションの仕組みについても、過去動画・記事で解説しています!

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そのほかには、バズライトイヤーのアストロブラスターでも使われています。

どこだかわかりますか?

そう、Qライン(待ち列)にいるバズです。

この顔もまた、何も描かれていないバズの顔に表情が投影されているのです。

「これらの技術を初めて見た」と感じた人もいるかもしれません。

しかし、実はこの技術、多くの人がよく知っている名前がついているんです。

それは、プロジェクションマッピング」。

ショーで用いられるプロジェクションマッピングも、壁面に映像を投影していますよね。

ホーンテッドマンションが最初にできたのは、1969年。

近年ブームが起きていたこの最新技術が、1970年代ごろから使われていたとは驚きですね。

タワーオブテラーをはじめとした、さまざまなアトラクションに使用されている不思議な技術のお話でした。

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