ディズニーランドの大人気アトラクションの1つであるスペースマウンテン。
宇宙空間を疾走する楽しい乗り物ですが、中には「乗ると酔うのが怖い…」という人もいるのではないでしょうか。
せっかくディズニーランドに来ても、酔ってしまったら楽しくなくなってしまいますよね。
この記事では、そんなスペースマウンテンに酔うことなく乗り切るための方法をご紹介します。
過去には、タワーオブテラーが怖くなくなる方法やジェットコースターが怖い人向けの克服方法についても解説しています。
こちらもぜひ、合わせてご覧ください。
スペースマウンテンが酔う理由
では、そもそもなぜスペースマウンテンは「酔う」という声が多いのでしょうか。
スペースマウンテンの酔う理由を解説します。
スペースマウンテンが酔う理由1.暗いから
スペースマウンテンが酔う理由の1つ目は、「暗いから」です。
宇宙空間が舞台っとなるスペースマウンテンの中は、全体的に真っ暗です。
暗いため周りやレールが見えず、次にどちらの方向へ進むかわかりません。
人間は、次に進む方向がわからない乗り物で特に酔いやすくなります。
したがって、動きが予想できないスペースマウンテンは酔う確率が高まるのです。
スペースマウンテンが酔う理由2.動きが激しいから
スペースマウンテンが酔う理由の2つ目は、「動きが激しいから」です。
流れているアナウンスでも言われている通り、スペースマウンテンは急上昇・急降下・急旋回を繰り返します。
この激しい動きによって、普段の生活ではありえない量の情報が脳に流れ込み、結果的に酔うのです。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法
ここからは、スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法を解説していきます。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法1.締め付けられるような服を着ない
お腹の辺りが服によって圧迫されると、胃が締め付けられて体調不良を引き起こしやすくなります。
ウエストきつめのズボンなどは履かないようにしましょう。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法2.直前にご飯を食べすぎない
胃にたくさんの食べ物が溜まっていると、酔う確率が高まります。
直前にレストランへ行く際は、あまりたくさん食べすぎないようにしましょう。
ただし、逆に空腹すぎても酔う可能性が高くなってしまいます。
ディズニーランドに行く日は、早く家を出て朝食を抜いてしまう人も多いかも。
空腹は我慢せず腹八分目程度にご飯を食べて、酔うのを防ぎましょう。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法3.前日から体調を整える
体調が万全でない中でスペースマウンテンに乗ると、余計に酔いやすくなります。
特に大切なのが睡眠。
7時間程度の睡眠をしっかり取ることを心がけてみてくださいね。
そのほかにも、お酒は控えめにするのがおすすめです。
お酒の飲み過ぎで二日酔いになると、お酒の酔いと乗り物酔いで余計に辛くなってしまいます。
コンディションをしっかり整えて、万全の状態で挑みましょう。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法4.頭が動かないようにする
体を動かさず頭だけ揺らすと、三半規管が乱れやすくなってしまいます。
スペースマウンテンは動きが激しいため少し大変ですが、しっかりと顎を引いて頭が振り回されないようにしましょう。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法5.後ろに乗る
スペースマウンテンでは、できるだけ後ろのほうの座席に乗ることをおすすめします。
後ろの座席に乗ると、前のライドの動きがわかります。
これによって「次に自分がどう動くか」が予測でき、酔いにくくなるからです。
キャストさんに「後ろの座席に乗りたい」と希望を伝えれば、乗せてもらえる場合があります。ぜひ後ろの方の座席を狙ってみてくださいね。
ちなみに後ろの方の座席の方が酔う可能性は低くなりますが、前の座席よりも怖さがアップします。
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「怖いのはいやだ!」「前の座席になってしまった…」というときは、次の方法を試してみてください。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法6.レールを見る
こちらは、前の座席限定でできる対処法です。
ライド乗車中はレールを見て、次にどんな動きをするのか予測しましょう。
こうすることで、酔う危険が少なくなります。
暗いのに見えるの?と思われるかもしれませんが、じっと見ていると意外に見えます。
スピードが上がる前に目をつぶるなどして(スピードが上がってから目をつぶるのはNG)、事前に暗闇に目を慣らすのもおすすめです。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法7.急降下・急旋回の中で目をつぶらない
スペースマウンテンは怖いため目をつぶってしまいがちですが、動きが激しくなってからは目をつぶってはいけません。
なぜなら、目をつぶることで「次にライドがどう動くのか」が余計にわかりにくくなってしまうからです。
乗車中はしっかりと目を開け、レールや前のライドを見て動きを把握しましょう。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法8.右側の座席に乗る
スペースマウンテンは、全体的に右方向への旋回が多めとなっています。
右に乗ることで遠心力が軽減されるため、左の座席よりも振り回されにくくなりますよ。
誰かと一緒に乗る際は、なるべく右側を譲ってもらうようにしましょう。
スペースマウンテンで酔うのを防ぐ方法9.酔い止めを飲む
どうしても不安な人は、事前に酔い止めを飲むのがおすすめです。
ディズニーランドにはさまざまな場所に給水機がありますが、飲みたいとき必ずそばにあるとは限りません。
そのため、水なしで飲める酔い止めをおすすめします。
一番効きやすいのは、乗る前の30分~1時間前。しかし、「酔わないと思って乗ったら酔ってしまった」というケースもありますよね。
以下の酔い止めは水なしで服用できるほか、酔った後に飲んでも効き目を発揮するのでおすすめです。
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スペースマウンテンで酔うのを回避する方法まとめ
この記事では、スペースマウンテンに乗ると酔う人のための「酔わない方法」を解説しました。
酔うことが多い人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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