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あなたは、「毒」と聞くと何色をイメージしますか?
日本人の多くは、おそらく紫色をイメージするはずです。
しかし、ディズニーなど海外の映画ではどうでしょうか。
海外の毒は、多くが緑色で描かれています。
これはなぜでしょう?
毒=緑がイメージされる理由として挙げられる説はさまざまです。
本やドレスに使われていたものの、後に猛毒であることが分かった染料「シェーレグリーン」「パリスグリーン」が緑であったこと、
肉が腐ると緑色になることなどが原因とされています。
また、緑色には「嫉妬」「不吉」などのイメージもあります。
ディズニー作品に登場するヴィランズ(悪役)の多くが、緑の目を持っていることに気づいたでしょうか?
海外で緑は、毒のほかに怪物や悪役のイメージカラーとしても頻繁に使用されているのです。
海外における緑の毒のお話でした。