今回は東京ディズニーランドにあるアトラクション、「スプラッシュマウンテン」と原作「南部の唄」、そしてそのエリア「クリッターカントリー」を考察していきます。
以前の記事で、「スプラッシュマウンテンの待ち列で子供におとぎ話を聞かせる声はリーマスおじさん」という話をしました。
しかしその姿は見えないため、リーマスおじさんではなく動物の可能性も考えられます。
そこで今回は、あの声をリーマスおじさんではなく動物だと仮定してもう一つの説を考えてみました。
前回の記事を前提に話すため、よろしければそちらも見ていただけると幸いです!
うさぎどんたちは過去の人物
あの声が動物であった場合、うさぎどんたちの物語は架空ではなく現実にあったということになります。
しかし「ずっと昔」とされているため、現代のこのクリッターカントリーに彼らはもういないのでしょう。
おじいちゃんと呼ばれる動物がおとぎ話をし始めたことで、ゲストはうさぎどんたちがいた過去の世界へタイムスリップします。
うさぎどんたちがゲストの存在を認知しないのは、ゲストが過去に起こった彼らの物語を「見ている」だけだからかもしれませんね。
(明らかにゲストに語りかけているふくろうどんは例外ですが…彼は現代の動物なのかも?)
年表にするとこんな感じ。
「チカピンヒルが水浸しになったのは、あるアライグマが蒸留器を爆発させたから」
こちらはおなじみのバックグラウンドストーリー。
チカピンヒルは、原作「南部の唄」ではきつねどんのお家でした。
「きつねどんは、自分の住居を水浸しにされたことを怒ってないの?」と思っていましたが、
きつねどんは過去の人物なので、まさか自分の家がこんなことになっているとは知らないのかもしれませんね。
クリッターカントリーは現実と違う世界線の現代?
次に、クリッターカントリーの話をします。
原作でリーマスおじさんは、うさぎどんたちの時代を「動物と人間が仲良しだった頃」と言っています。
その頃は人間と動物が会話し、人間も動物も同じような暮らしをしていました。
一方リーマスおじさんの暮らす現代(=私たちが実際に暮らしている世界)では、動物は話さず、人間と同じような暮らしもしていませんよね。
ところが、クリッターカントリーはどうでしょうか。
ここは現代の世界ですが、動物が人間と話し、人間のように暮らし、人間に料理を振る舞います。
もしかしたらクリッターカントリーは、動物と人間が仲良しのまま数百年が経った「もしも」の世界なのかもしれません。
年表で表すと、こんな感じです。
現実世界の現代では、動物と人間が会話することはもうありません。
しかしクリッターカントリーでは、うさぎどんたちのいた時代から数百年経った今も仲良く暮らしているのです。
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引用させていただいた動画・画像・サイト:
「ディズニーランドのある街」浦安・新浦安・舞浜地域情報 -ラケッティのラクーンサルーン
http://urayasu.gyotoku.org/urayasu/cat114/post_111.html
東京ディズニーリゾートの旅行記・ブログ
https://4travel.jp/travelogue/11103277
クリッターいちの料理名人!サラおばあちゃんのお店
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/160526/
東京ディズニーランド🌲スプラッシュマウンテン🛥ブレア・オウル全集
https://www.youtube.com/watch?v=C20_Di-N030
【乗り物】スプラッシュマウンテン⛴5分待ち体験動画!!
https://www.youtube.com/watch?v=PML9847jdFU
スプラッシュ・マウンテン / Splash Mountain
https://www.youtube.com/watch?v=uoCxBowRwTM
Song of the South - Makin A Dollar A Minute
https://www.youtube.com/watch?v=Q8RTekx8tng
Song of the South - Everybody's Got A Laughin' Place
https://www.youtube.com/watch?v=da6N3i_vKB4
Zip-a-Dee-Doo-Dah (Original)
https://www.youtube.com/watch?v=6bWyhj7siEY