今回は、海底2万マイルの仕組みについて解説します。
ご存知の方も多いかと思いますが…
ディズニーシーのアトラクション「海底2万マイル」の潜水艇は、実際には潜っていません。
アトラクション終了後、潜水艇が水に濡れていないことからもお分かりいただけるかと思います。
では、どのような仕組みで本当に水の中にいるかのように感じさせているのでしょうか?
潜水艇のガラスは、実は二重構造になっています。
ガラス同士の間には空間が空いており、ストーリーの演出に合わせて水や泡が出てきます。
このような仕組みで、窓の外が本物の水の中であるかのように錯覚するのですね。
さらに水中へ潜るブクブクという音も聴こえることで、より本当に水の中にいる気持ちにさせてくれます。
海底2万マイルの仕組みのお話でした。