【ミッキーマウスの憂鬱】ディズニーランドの裏側を描いた小説を紹介【あらすじ・ネタバレ】
ディズニーランドの裏側を見てみたいという気持ちは、誰もが一度は持つのではないでしょうか。
ミッキーマウスの憂鬱は、それを擬似的に叶えてくれるフィクション小説です。
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子どもの頃、親の顔より読んだ小説です。
受験生の赤本くらいで読んだのでボロボロです。
この物語の主人公は、ディズニーランドでアルバイトをすることになった青年。
キャラクター(着ぐるみ)の着付けを担当することになった彼は、ある日パークを舞台に起こった事件に巻き込まれ…
この小説には海底2万マイルやエレクトリカルパレードといったお馴染みの固有名詞も登場するため、よりリアルなワクワク感を楽しむことができます。
キャストがビッグサンダーマウンテンに飛び込んで死のうとするシーンはなかなかワイルドで印象的です。
バイト出勤初日で誰も案内に来てくれないなど、物語の都合上会社が一部冷ために描かれている部分もあります。
ですので、全部本当として読むのではなくフィクションとしてのディズニーランドの裏側を楽しみたい方におすすめです。
なお、最終的には周りの社員やバイト仲間とも打ち解けるのでご安心ください。
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また、2021年には続編小説「ミッキーマウスの憂鬱ふたたび」が発売されました。
こちらもぜひ、合わせて手にとってみてくださいね。
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