ディズニーランドのアトラクション「プーさんのハニーハント」の「気を付けろ」というセリフでお馴染み、ズオウとヒイタチのシーン。
100エーカーの森の仲間たちと触れ合っていたら、急にサイケな怖い世界に飛ばされて奇妙な生物に囲まれる…
プーさんのイメージとは全く違う世界観に、誰もが一度は混乱したことがあるでしょう。
では、あの怖い世界は一体なんなのでしょうか?
このシーンの原作は、アニメ「プーさんと大あらし」です。
強い嵐の夜、ティガーはプーさんに「ズオウ」と「ヒイタチ」という動物の話をします。
ティガー曰く、ズオウとヒイタチは蜂蜜を盗んでしまう蜂蜜泥棒だというのです。
「ズオウとヒイタチ」は「ゾウとイタチ」の言い間違いな上、蜂蜜泥棒の噂自体でたらめなのですが…
それを真に受け、「ズオウとヒイタチ」という架空の怪物がやってくるのではないかと怯えるプーさん。
鉄砲を片手に家の見回りをしますが、やがて眠ってしまい…
そう、あのシーンはプーさんが見た悪夢だったのです。
プーさんが蜂蜜を盗む架空の怪物に襲われるシーン。怖くないはずがありません。
こうして悪い夢を見ていたプーさんは蜂蜜の木の上に飛ばされ、蜂蜜にありつくことができたのでした。
以上が、プーさんのハニーハントのストーリーです。
ズオウとヒイタチのシーンに入る前のプーさんが夢を見て幽体離脱のようになるシーンの仕組みについては、過去動画でアニメーションにて解説しています。
ちなみにズオウとヒイタチは、「ワンス・アポン・ア・タイム(2017年に終了)」や「ドリーミングアップ!」などディズニーランドのショー・パレードにもたびたび登場しています。
原作のズオウとヒイタチのシーンはプーさんのハニーハント以上に不気味さがあり、トラウマシーンとも呼ばれたりするのですが、結構憎めない可愛さがあったりします。
グッズ化もされていますよ。
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