筆者が大好きなアトラクションの一つですが、実は怖い・不気味と言われることも少なくありません。
「ピノキオの冒険旅行がどんなアトラクションなのかわからなくて怖い」という方のために、この記事では以下のことについて解説します。
ピノキオの冒険旅行に落ちるシーンはある?
ピノキオの冒険旅行に落ちるシーンはありません。
こちらは、平面に敷かれたレールの上をトロッコが並行に走り続けるタイプの乗り物です。
ジェットコースターのような乗り物ではもちろんありませんし、ちょこっと落ちることもないのでご安心ください。
ピノキオの冒険旅行は怖い?
ピノキオの冒険旅行は、「怖い」という評判がよく聞かれます。ではどんなところが怖いのでしょうか。
ピノキオの冒険旅行のここが怖い:ストーリーが怖い
ピノキオは、誰もが知るディズニーの名作です。
ピノキオやジミニークリケットといった可愛らしいキャラクターが多いため、その雰囲気もなごやかなものを想像してしまいますよね。
しかし、実際に映画を見てみると実は怖いシーンがたくさんあります。
ピノキオの冒険旅行はそんな映画「ピノキオ」の世界を忠実に再現しているため、全体的に暗いシーンの割合が多くなっています。
ピノキオの冒険旅行のここが怖い:暗いシーンが多くて怖い
ピノキオの冒険旅行は怖いシーンが多いこともあり、全体的に照明が暗くなっています。
そのため、暗所が苦手なお子さんはここでも怖いと感じてしまうかもしれません。
怖いのが苦手な人が避けた方が良い座席
ピノキオの冒険旅行は、前に二人・後に二人の計4人乗りとなっています。
ピノキオの冒険旅行には、座席によって怖さが異なる怖いシーンが存在します。
それは、モンストロ(大きなクジラ)が襲ってくるシーン。
モンストロはその大きさと凶暴な顔のインパクトから、映画でもアトラクションでも「怖い」という声が多く聞かれるキャラクターです。
特にピノキオの冒険旅行ではモンストロがゲストのほうに向かって飛び出してくるため、初めて乗った方はドキッとするでしょう。
モンストロは進行方向の右前からやってきます。そのため、前の席の左側は最も怖い座席になります。
このシーンは一瞬ですが、特に怖がってしまいやすい小さなお子さんなどはご注意ください。
ピノキオの冒険旅行のここが怖い:初見ではストーリーを理解できなくて怖い
ピノキオの冒険旅行はかなりスピーディに物語が進むので、映画を見ずに乗ると何がなんだかわからないと感じられるかもしれません。
ストーリーがわからないと怖いシーンも余計に怖く感じるので、ぜひ事前に映画を見ることをおすすめします。
ピノキオは有名な映画ですが、そのストーリーは意外と知られていないもの。
映画を見ることで「あのシーンが再現されてる!」「あのキャラクター知ってる!」が増えて、楽しめるようになるはずです。
ぜひ一度、映画を見てみてくださいね。
ピノキオの冒険旅行は子どもでも乗れる?
では、ピノキオの冒険旅行は子どもでも乗れるのでしょうか。
ピノキオの冒険旅行の乗車条件は、乗り物に1人で安定した姿勢を保って乗れること。
身長制限はありません。
ピノキオの冒険旅行にはいくつか怖い要素もありますが、乗り物自体はファミリー向けです。
そのため、多少怖い雰囲気が平気であれば子どもと一緒に乗ることができますよ。
ピノキオの冒険旅行で見られるモナリザの絵画
ピノキオの冒険旅行では、とある場所でかの有名なモナリザの絵画を見ることができます。
どこにあるのでしょうか?
モナリザの場所
モナリザは、プレジャーアイランド(島の遊園地)の後半のシーンにあります。
プレジャーアイランドのシーンの途中、トロッコはビリヤード台が置かれた部屋に突入します。
そこにはロバになったランピー(友達)を見て驚くピノキオと、その横で笑っているコーチマン(馬車屋のおじさん)がいます。
そのシーンの直後、進行方向正面に注目してください。
落書きされたモナリザの絵が落ちていますよ。
なんでモナリザは落書きされてるの?
では、なぜ名画であるモナリザがこんなにも雑に扱われているのでしょうか。
このプレジャーアイランドは、悪いことばかりする子どもたちが集められた遊園地。
この遊園地ではタバコやお酒が吸い放題、殴り合いをしたりガラスを割ったりするのも自由という不良にとっての天国のような場所です。
そのため、名画モナリザも落書きされてしまっているんですね。
しかし、この遊園地で遊んでいる子どもはいつの間にかロバになってしまいます。
ロバにされた子どもたちはサーカスや炭鉱に送り込まれ、一生強制労働を強いられるというとんでもなく恐ろしい遊園地なのでした。