この記事では、東京ディズニーシーのアトラクション「センターオブジアース」が怖い方のために
- センターオブジアースの克服法・怖くない乗り方・怖くない方法
- センターオブジアースの角度・速度・落ちる回数
- センターオブジアースの身長制限・何歳から乗れるのか
などについて解説していきます。
センターオブジアースは、最高時速が東京ディズニーリゾート最速という恐ろしい面を持つアトラクション。
これからセンターオブジアースデビューする方や久々に乗車する方は、ぜひ今回の記事を読んで覚悟を固めましょう。
「センターオブジアースの怖くない乗り方が知りたい!」「怖いから乗れない…」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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- センターオブジアースの速度・角度・落差・落ちる数は?
- センターオブジアースは身長何センチから乗れる?年齢制限は?
- センターオブジアースのここが怖い
- センターオブジアースが怖いのを克服する!怖くない乗り方・怖くない方法を徹底解説
- センターオブジアースに近い乗り物と怖い点を比較1.ディズニーランド「スプラッシュマウンテン」
- センターオブジアースに近い乗り物と怖い点を比較2.ディズニーシー「レイジングスピリッツ」
- センターオブジアースの怖くない方法を知って怖さを克服しよう
センターオブジアースの速度・角度・落差・落ちる数は?
まずは、センターオブジアースの一番怖い要素となる落ちる部分についてご紹介します。
最高時速・角度・落差・落ちる数は以下のようになります。
- 最高速度:75km/h
- 角度(最大傾斜):45度
- 落差:約20m
- 落ちる数:1回
センターオブジアースは身長何センチから乗れる?年齢制限は?
センターオブジアースの利用制限はこちらの通りです。
- 身長制限:身長117cm未満の方は利用不可
- 年齢制限:なし
センターオブジアースのここが怖い
センターオブジアースには、さまざまな怖い要素があります。
具体的にはどんなところが怖いのかを解説していきます。
落ちるのが怖い
最初のセンターオブジアースの怖い要素は、「落ちるところ」です。
センターオブジアースで1番怖い要素と言えば、やはりここになるでしょう。
序盤でも説明した通り、センターオブジアースは東京ディズニーランド・シーの中で最も速い最高時速を持つアトラクション。乗るにはそれなりの覚悟が要りますね。
虫みたいな生物が怖い
続いてのセンターオブジアースの怖い要素は、「虫みたいな生物」です。
センターオブジアースの前半「キノコの森」ゾーンには、虫のような生物がたくさん登場します。
どの生物もよく見るとかわいらしいフォルムをしており、場所の雰囲気も幻想的です。
しかし、虫が怖い方は少し不気味に感じるかもしれませんね。
不安を煽る演出が怖い
続いてのセンターオブジアースの怖い要素は、「不安を煽る演出」です。
センターオブジアースは、落ちる地点が近づくにつれ徐々に怖い要素が増え始めます。
雷や鬼気迫った怖いアナウンスなど、不安を煽る音響・演出が次々と出てきます。
そのほか大きな音や激しい揺れなど落ちる以外にも恐怖を煽る演出が多いため、その点も人によっては怖いと感じるでしょう。
終始辺りが暗いので怖い
続いてのセンターオブジアースの怖い要素は、「終始辺りが暗いところ」です。
たとえば似た形式のアトラクションであるディズニーランドのスプラッシュマウンテンは、乗っている間のほとんどを明るいシーンが占めています。
しかしセンターオブジアースは、乗り場から降りるまで終始薄暗い場所を探検することになります。
そのため、暗いところが苦手な方やお子さんはその時点で怖いと感じてしまうかもしれません。
ラーバモンスターが怖い
続いてのセンターオブジアースの怖い要素は、「ラーバモンスター」です。
センター・オブ・ジ・アースでは、落ちる直前にラーバモンスターというとても巨大な恐竜(怪獣)のようなものが現れます。
彼女は乗り物の真横で大きな咆哮を上げるので、それがまた怖い要素の一因となっています。
かなり精巧に作られたオーディオアニマトロニクス(ロボット)なのでぜひ見て欲しいですが、大きなものや怖いキャラクターが苦手な方は見ないようにした方がいいかもしれません。
センターオブジアースが怖いのを克服する!怖くない乗り方・怖くない方法を徹底解説
ここからは、センターオブジアースの怖くない方法・怖くない乗り方を具体的に解説していきます。
怖さを抑えやすい姿勢で座る
最初のセンターオブジアースの怖くない乗り方は、「怖さを抑えやすい姿勢で座る」です。
落ちる際の姿勢は、センターオブジアースで怖くない乗り方をしたい場合特に重要です。
まず、座席にはしっかりと奥まで座りましょう。
浅く座ってしまうと浮遊感もアップしてしまう上、安全バーが正しく降りず危険な乗り方となってしまいます。
速度が上がってきたら、手足を突っ張るようにして踏ん張りましょう。
肘・膝を曲げないよう伸ばし、腕は安全バー・足は乗り物の前部分に突っ張るようにして乗ります。
まとめると、以下の通りです。
- 座席は奥までしっかりと座る
- 安全バーや乗り物前部に突っ張り棒を張るように、腕と足を真っ直ぐ伸ばして踏ん張る
叫ぶ
続いてのセンターオブジアースの怖くない乗り方は、「叫ぶ」です。
怖い時には躊躇わず叫びましょう。
叫ぶことでお腹に力が入り、浮遊感が少なくなります。
特にセンターオブジアースは、東京ディズニーランド・シーの中で最も怖い乗り物と感じる人も少なくありません。
そのためほとんどの人が絶叫しているので、恥ずかしがらずに叫んで大丈夫です。
※現在は絶叫NGとなっている場合もあるため、その時々のルールに応じてご対応ください!
落ちるまでの流れを知る
続いてのセンターオブジアースの怖くない乗り方は、「落ちるまでの流れを知る」です。
センターオブジアースに初めて乗る方・久々に乗る方は、「どこで落ちるの?」「どんな感じで落ちるの?」と不安なのではないでしょうか。
落ちるまでの流れを知れば、覚悟がつきやすくなります。
ここからは、落ちるまでのアトラクションの流れを簡単に解説します。
センターオブジアースのアトラクションの流れ
序盤は、不思議な生物たちが住む幻想的なエリアを周ります。
ここでは乗り物の揺れもほとんどなく、スリル要素はありません。
しかし、その後雰囲気が一変。
「火山活動発生!」というアナウンスが流れ始め、乗り物は想定していたコースを外れます。
辺りが一気に暗くなり、速度が徐々に上昇。
やがて右側に大きな怪獣「ラーバモンスター」が現れます。
するとライドが一気に急上昇。
その後スピードを緩めることなく急降下します。
落ちた後は速い速度のまま走り続け、そのまま降車口へと戻ってきます。
まとめると、
不思議な森をゆっくり見て周る→不穏な雰囲気になり速度が少しずつ上がる→ラーバモンスターが現れて乗り物が急上昇→そのまま急降下→速度が早いまま走り続ける→そのまま降り口へ
という流れになります。
途中で不穏な雰囲気になってきたら、徐々に覚悟を決めましょう。
逆に序盤は落ちることもないので、最初から力む必要はありません。
怖い席に乗らない
続いてのセンターオブジアースの怖くない乗り方は、「怖い席に乗らない」です。
センターオブジアースでは、右側が怖い席となります。
とはいえ…スペースマウンテンのような複数車両が連結されているコースターであれば「後ろの方が怖い」などと言い切ることができますが、センターオブジアースの乗り物はそうではないため、どの席でもそこまで物理的な怖さの差はありません。
では何に差があるのかというと、「ラーバモンスター(怪獣)に近い」という心理的な怖さです。
ラーバモンスターが登場するのは、進行方向の右側です。
つまり、乗り物右側の席はラーバモンスターにより近い席となります。
大きな怪獣のキャラクターやそれが発する音を怖いと感じる方は、座席の右側を避けた方が良いかもしれません。
ほかのスリル系アトラクションで予行練習する
続いてのセンターオブジアースの怖くない乗り方は、「ほかのスリル系アトラクションで予行練習する」です。
これは本当におすすめです。
久々にディズニーリゾート(や遊園地全般)の乗り物に乗る方は、ジェットコースターそのものの感覚を忘れているので余計に怖いのではないでしょうか。
朝からいきなりセンターオブジアースへ直行すると、やはり倍怖く感じます。
ですので、センターオブジアースよりは優しめのスリル系ライドに先に乗っておくのがおすすめです。
学校のプールの授業のとき、いきなり水に入ると冷たすぎるため体に水をかけて徐々に慣らしていきましたよね。あの感覚です。
楽しくて「慣らし」にもおすすめのアトラクションは、以下の通りです。
- ニモ&フレンズ・シーライダー(座席が揺れる。ほどよいスリルで楽しみやすい)
- インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮(雰囲気や揺れは怖いが、落ちる速度はそこまで速くない)
- フランダーのフライングフィッシュコースター(ファミリー向けのローラーコースターなので怖さは優しめ)
筆者も絶叫系が苦手なので、センターオブジアースに乗る前は必ずインディジョーンズに乗っています。
インディジョーンズは揺れや急旋回が激しいものの、落ちる速度・角度が比較的緩めなので、「落ちるのが怖い!」という方でも気に入るかもしれません。
筆者も好きなアトラクションです。
センターオブジアースに近い乗り物と怖い点を比較1.ディズニーランド「スプラッシュマウンテン」
「ディズニーランドのスプラッシュマウンテンには乗ったことがあるけど、センターオブジアースには乗ったことがない」。そんな方のために、ディズニーランドのスプラッシュマウンテンとディズニーのセンター・オブ・ジ・アースの怖さを比較します。
それぞれの基本情報を比較すると、以下のようになります。
角度(最大傾斜)
スプラッシュマウンテン:45度
センターオブジアース:45度
最高時速
スプラッシュマウンテン:62km/h
センターオブジアース:75km/h
落ちる回数
スプラッシュマウンテン:4回
センターオブジアース:1回
身長制限
スプラッシュマウンテン:90cm以上
センターオブジアース:117cm以上
結論から言うと、さまざまな面においてセンターオブジアースの方が怖いと言うことができます。
スプラッシュマウンテンはセンターオブジアースよりも速度がゆるいものの、東京ディズニーランドの中では最高時速が最も速いアトラクションです。
そのため、スプラッシュマウンテンが大丈夫であればセンターオブジアースも乗り切れる可能性が高いかもしれません。
センターオブジアースが怖いのは速度だけではありません。
こちらのアトラクションは、先ほどからご紹介している通り雰囲気も怖いのです。
スプラッシュマウンテンは、全体的に明るく楽しい雰囲気が流れています。
落ちる直前にはややおどろおどろしい雰囲気になりますが、基本的にはなごやかなムードになっています。
一方センターオブジアースは、幻想的ながらもやや不気味に感じる雰囲気が漂っています。
また、落ちる直前には危機感を煽る演出もたくさんあります。
そのため、怖い空気が苦手な方や小さなお子さんは雰囲気だけでも怖いと感じてしまうかもしれません。
ちなみに、唯一スプラッシュマウンテンの方が怖いと感じやすい要因もあります。
それは、落ちる回数です。
センターオブジアースは最後に一回急上昇して落ちる形となりますが、スプラッシュマウンテンは最初から最後まで何度か落ちるポイントがあります。
「スプラッシュマウンテンみたいに何度も落ちたら怖いな…」と思っている方がいるかもしれませんが、1回しか落ちる事は無いのでご安心ください。
センターオブジアースに近い乗り物と怖い点を比較2.ディズニーシー「レイジングスピリッツ」
続いては、東京ディズニーシーのアトラクション「レイジングスピリッツ」と比較します。
最高時速
レイジングスピリッツ:60km/h
センターオブジアース:75km/h
身長制限
レイジングスピリッツ:117cm以上
センターオブジアース:117cm以上195cm未満
センターオブジアースは最後に1回落ちるアトラクションなのに対し、レイジングスピリッツは終始急上昇・急降下・急旋回を繰り返すローラーコースターなので、一概に比較はできません。
「どちらの方が怖いか」も人それぞれなので、それぞれどんな人にとって怖い要素があるかを以下にまとめました。
こんな人はセンターオブジアースの方が怖く感じるかも
- 大きな音が怖い
- 怪物のような怖いキャラクターが怖い
- 暗い場所が怖い
- 三大マウンテンの中だとスプラッシュマウンテンが怖いと感じる
こんな人はレイジングスピリッツの方が怖く感じるかも
- 1度落ちるだけでなく、終始振り回される乗り物が怖い
- 三大マウンテンの中だとスペースマウンテン/ビッグサンダーマウンテンが怖いと感じる
センターオブジアースの怖くない方法を知って怖さを克服しよう
この記事では、東京ディズニーシーのアトラクション「センターオブジアース」の克服方法、怖くない方法等についてご紹介しました。
センターオブジアースの怖くない乗り方・怖くない方法をまとめると、以下のようになります。
- 怖さを抑えやすい姿勢で座る
- 叫ぶ
- 落ちるまでの流れを知る
- ほかのスリル系アトラクションで予行練習する
センターオブジアースを克服したい方は、ぜひ試してみてくださいね。