スプラッシュマウンテンの落ちる直前にいるハゲタカどん(ブレアバルチャー)のセリフはかなり長いため、一回の乗車では聞ききることができません。
また、公式から出ているCDにもごく一部しか収録されていません。
なんと言っているか個人的に気になったので、全文書き出してみました。
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セリフ
「俺たちゃ、幸せだよ」
「奴の馬鹿笑いが聞こえないじゃないか」
「あのうさぎどんの姿を見たかい?」
「もう笑うどころの話じゃないのさ…」
「うさぎどんも、そのうちわかるさ」
「今は全然笑えやしない」
「笑っているのは、どいつだ?」
「うさぎどんじゃないのは確かだね」
「うさぎどんは、笑いの国を見つけたのなら…」
「なんで奴は笑ってないのさ?」
「うさぎどんも身にしみてわかっただろうよ」
「だけど、遅すぎた!」
「まったくの話さ。ヒッヒッヒッヒッ…」
「うさぎどんは今ごろ、骨身にしみてるようだね?」
「引き返すなら、今だ」
「それが、できればねぇ…」
「笑いの国は、ここさ。ここ、ここ。」
「だからこうして笑ってるのさ。ひひひひひひひ…」
「みんなも笑いの国が見たいかい?ひひひひひひひ…」
「誰にでも、笑いの国はある」
「でも…なんだってうさぎどんは笑ってないのさ」
「奴はもう、顔面蒼白…」
「ここには怖いものなんてありゃしない…」
(最初へ)
余談(笑いの国と白雪姫)
「誰にでも、笑いの国はある」というセリフ。
日本版のスプラッシュマウンテンだとなかなか気づきにくいですが、これはアトラクション前半で流れている曲「Everybody's got a Laughing Place」(直訳:誰にでも笑いの国はある)から引用したものだと思われます。
ほかの動物たちが明るく歌っていた歌を皮肉まじりに用いるところに、悪役っぽさがあっていいですね。
彼らはきつねどん&くまどんの味方なのでしょうか。はたまた3匹共通の敵なのでしょうか…?
ディズニー映画「白雪姫」にも、ハゲタカが登場します。
「水が流れ落ちる付近の木に留まっている2匹のハゲタカ」という点で、彼らはスプラッシュマウンテンのブレアバルチャーにとても似ています。
もしかしたらスプラッシュマウンテンのあのシーンは、白雪姫のセルフオマージュなのかもしれません。
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引用させていただいた動画
https://www.youtube.com/watch?v=obhb5cVmy7k